2025年9月13日

こんにちは。城東区・蒲生四丁目にある かとう歯科クリニック です🦷
患者さんからよくご相談いただくお悩みのひとつに「親知らずを抜いた方がいいのか?」というものがあります。
親知らずは必ず抜かないといけない歯ではありませんが、放置しておくとトラブルの原因になってしまうこともあります。
今回は「親知らずを抜いた方がいいケース」についてご紹介します。
親知らずとは?🦷
親知らずは、20歳前後で一番奥に生えてくる歯です。
スペースが十分にあれば問題なく噛み合わせに参加しますが、多くの場合は顎が小さく、斜めに生えたり、部分的にしか生えてこないこともあります。
抜いた方がいい代表的なケース
1. 痛みや腫れを繰り返す場合
親知らずの周囲は歯ブラシが届きにくく、細菌がたまりやすい場所です。
そのため炎症を繰り返し、腫れたり口が開けづらくなったりすることがあります。
2. 隣の歯を虫歯や歯周病にしてしまう場合
斜めに生えている親知らずは、手前の奥歯との間に汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病のリスクを高めます。
大切な奥歯を守るために、抜歯が必要になることがあります。
3. 歯並びや噛み合わせに影響する場合
親知らずが手前の歯を押すことで、歯並びに影響することもあります。
矯正治療を検討している方は、事前に抜歯をすすめられるケースが多いです。
4. 頬をかんでしまう場合
上の親知らずが外側に傾いて生えていると、噛むたびに頬の内側を傷つけてしまうことがあります。
繰り返し頬を噛むことで口内炎ができたり、慢性的な痛みの原因になることもあります。
このようなケースでは、親知らずを抜くことで頬の粘膜を守り、快適に食事ができるようになります。
抜かなくてもよいケース🙌
一方で、きれいにまっすぐ生えていて、しっかり噛み合わせに参加している場合や、歯磨きがしやすく炎症リスクが低い場合は、抜かずに経過観察でも大丈夫です。
当院での親知らず治療💡
かとう歯科クリニックでは、CTを使った正確な診断を行い、必要に応じて静脈内鎮静法(点滴によるリラックス麻酔)を用いた抜歯も可能です。
「怖くてなかなか抜けない…」という方でも、安心して治療を受けていただけます。
ありがたいことに、実際に治療を受けられた患者様からは「怖さを感じずに治療できた」「とても安心できた」といったお声もいただいております。
まとめ
親知らずは症状がなくても、隣の歯や歯並びに悪影響を与えることがあります。
「抜いた方がいいのかな?」と迷ったら、まずはレントゲンやCTで診断を受けることが大切です。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください😊
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