2025年10月06日

〜知っておきたいメカニズム〜
冷たい飲み物や風がしみる、歯磨きのときにピリッと痛む…🪥
このような症状は 知覚過敏 の可能性があります。
多くの場合は早めのケアで改善できますが、放置してしまうと歯に影響が出ることもあります。
知覚過敏が起こる仕組み 🔬
歯の表面はエナメル質で守られていますが、歯ぐきが下がったりエナメル質がすり減ると、その下の 象牙質 が露出します。
象牙質には細かい管(象牙細管)があり、冷たいもの・酸・ブラシの刺激が神経に伝わりやすくなるため、しみる症状が出ます。
主な原因 ⚠️
・歯周病や加齢による歯ぐきの後退
・強いブラッシングや研磨性の高い歯磨き粉による摩耗
・歯ぎしり・食いしばりによる歯のすり減りやヒビ
・酸性の飲食物のとりすぎ(炭酸飲料🥤・柑橘類🍊など)
・ホワイトニング後の一時的な症状
自宅でできる対策 🏡
・知覚過敏用歯磨き粉を使う(象牙細管を封鎖する成分入り)
・やわらかい歯ブラシで力を入れすぎないように磨く🪥
・酸性飲料をだらだら飲まない、飲んだ後は水ですすぐ💧
・歯ぎしりのある方はマウスピース(ナイトガード)を使用
歯科医院での治療 🏥
・しみ止め(薬剤)を歯に塗布
・レジン(樹脂)で露出した部分をコーティング
・噛み合わせの調整
・必要に応じて歯周病治療
症状の原因を正確に見極め、適切な処置を行うことが改善への近道です✨
まとめ 📌
知覚過敏は “歯が弱った”わけではなく、多くの場合は予防とケアで改善できる症状 です。
「しみるのは仕方ない」と放置せず、早めに歯科医院で相談しましょう。
かとう歯科クリニックでは、原因に合わせた治療とブラッシング指導で、しみない健康な歯 をサポートしています😊
是非一度ご相談にお越しください!
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