🔬 【城東区・蒲生四丁目】虫歯はなぜできる?かとう歯科クリニックが解説する歯が溶ける「化学反応」|大阪市城東区・蒲生四丁目駅1番出口すぐ|静脈鎮静で怖くない歯医者|かとう歯科クリニック

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🔬 【城東区・蒲生四丁目】虫歯はなぜできる?かとう歯科クリニックが解説する歯が溶ける「化学反応」

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2025年11月11日

💡 はじめに:虫歯は「穴」ではなく「病気」です
城東区 蒲生四丁目周辺にお住まいの皆さま。歯にできる虫歯は、単なる「穴」ではありません。私たちの口の中で毎日起きている、化学的な溶解現象(脱灰)によって引き起こされる細菌感染症です。
虫歯が進行するメカニズムを科学的に理解することは、毎日の予防意識を格段に高めることにつながります。蒲生四丁目駅すぐのかとう歯科クリニックが、虫歯ができる「化学」と、それに対抗する予防の力を解説します。
虫歯の始まり:歯が溶ける「脱灰」のメカニズム
歯の表面は、人体で最も硬い組織であるエナメル質で覆われています。このエナメル質を溶かす原因となるのが、虫歯菌が作り出す「酸」です。


📌 酸の生成とpHの低下
私たちがお菓子やジュース、パンなどの糖質を摂取すると、口の中にいる虫歯菌(ミュータンス菌など)は、その糖質を取り込み、代謝して「酸」を作り出します。
この酸により、お口の中のpH(酸性・アルカリ性の度合い)が急激に低下します。pH5.5以下の危険な酸性状態になると、エナメル質を構成するリン酸カルシウムなどのミネラル成分が唾液中に溶け出します。この現象を「脱灰(だっかい)」と呼びます。


📌 唾液の力:再石灰化(修復)
しかし、人間の体には自己修復能力があります。食事を終えると、唾液が分泌され、口の中の酸を中和し、pHを元に戻そうと働きます。このとき、唾液中のミネラル成分が溶け出したエナメル質に戻り、結晶構造を修復します。この修復作用を「再石灰化(さいせっかいか)」と呼びます。
虫歯になるのは「バランスの崩壊」が原因
虫歯とは、脱灰が再石灰化を上回ってしまい、修復が追いつかなくなった結果、エナメル質に穴が開いてしまう状態を指します。
このバランスが崩れる最大の原因は、「だらだら食い・飲み」です。間食が多いと、お口の中が酸性の状態にある時間が長くなり、歯が溶け続ける時間が延びてしまいます。逆に、食事の間隔を空け、唾液による再石灰化を促す時間を与えることが予防につながります。


【かとう歯科の予防化学】フッ素とPMTCの力
かとう歯科クリニック(城東区 蒲生四丁目)では、この化学的なメカニズムを理解した上で、最も効率的な予防策をご提案しています。
✅ 1.フッ素の力で歯を強化
フッ素(フッ化物)は、歯に取り込まれることでエナメル質の構造を強化し、酸に溶けにくい性質を持った硬い結晶(フルオロアパタイト)を作る働きがあります。また、再石灰化を促進する効果もあるため、脱灰に対抗する非常に強力なツールとなります。
✅ 2.定期的なPMTCで菌を物理的に除去
どれだけ丁寧に歯磨きをしても、細菌の塊であるプラーク(歯垢)は完全に除去できません。蒲生四丁目のかとう歯科クリニックで行うPMTC(専門的な機械的歯面清掃)は、この虫歯菌の塊を徹底的に除去し、虫歯のリスクそのものを物理的に低減させます。
虫歯予防は、毎日のセルフケア(時間と回数を決めた規則正しい食生活とフッ素入りの歯磨き)と定期的なプロのケアの組み合わせが不可欠です。


城東区 蒲生四丁目で健康な歯を長く保ちたい方は、ぜひかとう歯科クリニックにご相談ください。

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