【城東区・蒲生四丁目】インプラントの土台を知る—天然歯を模倣した3つのパーツと「噛める」仕組み|大阪市城東区・蒲生四丁目駅1番出口すぐ|静脈鎮静で怖くない歯医者|かとう歯科クリニック

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【城東区・蒲生四丁目】インプラントの土台を知る—天然歯を模倣した3つのパーツと「噛める」仕組み

【城東区・蒲生四丁目】インプラントの土台を知る—天然歯を模倣した3つのパーツと「噛める」仕組み|大阪市城東区・蒲生四丁目駅1番出口すぐ|静脈鎮静で怖くない歯医者|かとう歯科クリニック

2025年12月08日

💡 はじめに:インプラントはなぜ天然歯のように機能するのか
城東区 蒲生四丁目周辺にお住まいで、インプラント治療にご興味をお持ちの皆さま。
インプラントが入れ歯やブリッジよりも優れているとされる最大の理由は、その構造にあります。インプラントは、単に歯の見た目を補うだけでなく、天然の歯の構造と機能を高度に模倣しているからです。
蒲生四丁目駅すぐのかとう歯科クリニックが、インプラント治療を支える基本的な「仕組み」「構成要素」を分かりやすく解説します。


1、インプラントの基本構造:天然歯を模倣した3つのコンポーネント
歯科インプラントは、天然の歯の構造にならい、以下の三つの主要なコンポーネントで成り立っており、それぞれが重要な役割を担っています。
📌 ① フィクスチャー(人工歯根、インプラント体)
これは、インプラントシステムの最も土台となる部分であり、外科手術によって顎の骨の中に埋め込まれます。天然の歯でいう「歯根(根っこ)」に相当します。その役割は、噛む力を顎の骨にしっかりと伝える、安定性の要です。素材には、生体との親和性が極めて高いチタンまたはチタン合金が用いられます。
📌 アバットメント(連結部)
フィクスチャーが骨にしっかりと固定された後、その上に接続される中間部分です。天然歯でいうと、歯茎の上にわずかに顔を出す「歯頚部」に相当し、フィクスチャーと最終的な人工歯(上部構造)を連結する橋渡し役の役割を果たします。噛み合わせや歯茎のラインに合わせた角度や形状の調整が可能で、インプラント治療の審美性(見た目の美しさ)を左右する重要なパーツです。
📌 ③ 上部構造(人工歯、クラウン)
これが最終的に口の中で見える、実際に噛む役割を果たす部分です。天然歯でいう「歯冠(頭の部分)」に相当します。見た目と耐久性を考慮し、セラミック(陶材)やジルコニアなどが使用されます。特にオールセラミックやジルコニアは、天然歯に近い透明感と硬度を持ち、高い審美性と長期的な耐久性を両立させます。

2、安定性の秘密:「オッセオインテグレーション(骨結合)」
インプラントが入れ歯のように動かず、天然歯と同じように強く噛めるのは、フィクスチャーが顎の骨の一部となっているからです。
現象の定義: 「オッセオインテグレーション」とは、生体適合性に優れたチタンなどの材料が、間に繊維組織などの介在物を挟まず、直接、生きた骨組織と強固に結合する現象を指します。
安定性の源: この現象によって、インプラント体は骨の内部にしっかりと固定された「不動の土台」となり、上から加わる大きな咀嚼力にも耐えることができるのです。


3、【かとう歯科の提案】構造を知り、長期的な安心を得る
インプラントの構造を理解することは、治療への不安を解消し、長期的な安定性を維持するために不可欠です。
城東区 蒲生四丁目のかとう歯科クリニックでは、患者様一人ひとりの骨の状態や噛み合わせに合わせて、最適な構造を持つインプラントシステムを選択し、安全かつ高精度な治療をご提供しています。
インプラントの仕組みやご自身の歯の状態に関する疑問は、ぜひ当院にご相談ください。

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