2025年11月16日
💡 虫歯の「小さなサイン」を見逃さないで!
城東区 蒲生四丁目周辺にお住まいの皆さま、毎日フロス(糸ようじ)を使っていますか?
もし、特定の歯の間にフロスが頻繁にひっかかる、または切れてしまうといった小さなサインがあれば、それは虫歯が始まっている可能性を示す警告かもしれません。
虫歯は、初期段階で発見すれば簡単な治療で済みます。しかし、進行するにつれて治療が複雑になり、大切な歯を失うことにもつながります。
蒲生四丁目駅すぐのかとう歯科クリニックが、虫歯の進行段階とその治療法、そして早期発見の重要性について解説します。
1、虫歯の進行段階(C0からC4)と治療法
虫歯は進行度合いによって「C+数字」で分類されます。痛みの有無だけで判断せず、進行度を把握することが重要です。
📌 C0・C1:痛みのない初期段階
C0 (初期虫歯): 歯の表面(エナメル質)がわずかに溶け始めた状態。自覚症状はありません。フッ素塗布や丁寧な歯磨きで再石灰化(自然修復)が期待できます。
C1 (エナメル質内の虫歯): 虫歯がエナメル質に小さな穴を開けた状態。痛みはほとんどありません。
⚠️ 重要なサイン: この段階からフロスがひっかかる、あるいはザラつきを感じ始めることがあります。
治療: 虫歯を最小限削り、コンポジットレジン(白い詰め物)で修復します。
📌 C2:象牙質に達した虫歯
状態: 虫歯が象牙質に達し、進行が速くなります。
症状: 冷たいものや甘いものがしみることがあります。
治療: 削ってインレー(詰め物)を装着します。この段階で、再発リスクの低いセラミック(自費)を選ぶことが、将来の歯の寿命を守る賢い選択となります。
📌 C3・C4:抜歯のリスクが高まる進行段階
C3 (神経に達した虫歯): 激しい痛みが出ることが多いです。歯の神経を取り除く根管治療が必要となり、治療期間が長くなります。
C4 (歯冠が失われた虫歯): 歯を残すのが非常に困難な状態です。多くの場合抜歯となり、インプラントやブリッジなどの選択が必要になります。
🌟早期発見こそ最高の節約🌟
虫歯は、進行すればするほど歯を削る量が増え、治療期間が長くなり、最終的な治療費も高額になります。一度削った歯は二度と元には戻りません。
城東区 蒲生四丁目にあるかとう歯科クリニックでは、虫歯を「作らないこと」、そして「小さいうちに発見すること」を最優先に考えています。
✅ 痛みがなくても定期検診へ
虫歯は痛みを自覚してからでは手遅れになる可能性があります。3〜6ヶ月に一度の定期検診は、最もコストパフォーマンスの高い予防策です。
✅ 違和感を見逃さないで
特に「フロスが特定の場所でひっかかる」「歯がザラつく」といった小さな変化は、虫歯や古い詰め物の劣化のサインです。こうした違和感がある場合は、放置せずすぐにご相談ください。
かとう歯科クリニックは、皆さまの大切な歯を長期的に守るためのパートナーです。蒲生四丁目で信頼できる歯医者をお探しなら、ぜひ当院にご相談ください。
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