2025年9月28日

歯から始まる健康管理🌟
私たちの口の中には、常に多くの細菌が存在しています。
普段は問題を起こしませんが、歯周病やむし歯などでバランスが崩れると、これらの細菌が体全体の健康に影響を与えることがわかってきました。
なぜ口の中の細菌が体に影響するのか 🤔
歯周病などで歯ぐきに炎症が起きると、細菌や炎症物質が血流に入り、全身を巡ります。
これがさまざまな病気のリスクを高める要因になります。
関わりが深い全身疾患 ⚠️
❤️ 心臓病・動脈硬化
歯周病菌が血管に炎症を起こし、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを上げることが報告されています。
🍬 糖尿病
歯周病の炎症が血糖コントロールを悪化させ、逆に糖尿病が歯周病を悪化させる“悪循環”が知られています。
🫁 誤嚥性肺炎
高齢者では口腔内の細菌が唾液や食べ物と一緒に肺に入り、肺炎の原因になることがあります。
👶 早産・低体重児出産
妊婦さんが重度の歯周病を抱えていると、早産や低体重児出産のリスクが上がるとされています。
健康を守るためにできること ✨
🪥 毎日の丁寧な歯磨きと歯間清掃
プラークを減らすことが、細菌コントロールの基本です。
🏥 定期的な歯科検診とプロフェッショナルケア
自分では落とせない歯石やバイオフィルムを除去することで、炎症を防げます。
🌿 生活習慣の見直し
禁煙、バランスの良い食事、十分な睡眠も口腔と全身の健康を守るために大切です。
まとめ 📌
口の健康は、全身の健康と深くつながっています。
むし歯や歯周病の予防は、単に歯を守るだけではなく、心臓や肺、糖尿病などの病気のリスクを減らすためにも重要です。
かとう歯科クリニックでは、予防歯科と定期検診を通じて地域のみなさまの全身の健康をサポートしています😊
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!