2025年12月14日
インプラント治療は、「自分の歯のように噛める」という大きなメリットを持つ一方で、「高額な費用」が懸念され、治療に踏み出せない方も少なくありません。
このページでは、蒲生四丁目エリアでインプラント治療を提供しているかとう歯科が、治療をご検討中の皆様に向けて、インプラント治療の費用相場、そして高額な治療費を実質的に節約できる国の制度「医療費控除」について、詳しく分かりやすく解説します。
1、蒲生四丁目・かとう歯科が提供するインプラント治療の費用
現在、日本の歯科医療において、インプラント治療は原則として健康保険の適用外(自由診療)です。このため、治療費は全額自己負担となり、クリニックが独自に価格を設定できるため、比較的高額になります。
一般的に、インプラント1本あたりの治療費用は平均で40万円~50万円程度と幅があります。
🦷治療費用が高額になる主な理由
インプラント治療には、単にインプラント本体(人工歯根)の費用だけでなく、以下の様々なコストが含まれています。
・インプラントパーツ(インプラント体や人工歯)の費用
・高度な検査費用(CT撮影など)
・専門的な手術・技術費用(医師による高度な技術料)
・設備・器具費用(最新の滅菌器や手術用キットなど)
かとう歯科では、患者様が安心して治療を受けられるよう、治療前に費用の内訳を明確にご説明いたします。
2、費用の負担を軽減する「医療費控除」の徹底解説
高額なインプラント治療費ですが、国の制度である「医療費控除」を申請することで、実質的な費用負担を大きく軽減できます。
✅ 医療費控除とは
医療費控除とは、1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費の合計が一定額(原則10万円)を超える場合に、確定申告をすることで所得税の一部が還付(戻ってくる)される制度です。インプラント治療はこの制度の対象となります。
ただし、見た目を良くする目的のみで受けたインプラント治療は、医療費控除の対象外となりますのでご注意ください。
✅ 医療費控除の対象となる費用
インプラント治療費本体の他に、以下のような費用も合算して申告できます。
・病気の治療に必要な費用:薬代、入院費、検査費など。
・通院に必要な交通費:電車やバスなどの公共交通機関を利用した費用。
なお、駐車場代や自家用車でのガソリン代、原則的なタクシー代は対象外となります。
✅医療費控除額の計算イメージ
医療費控除額は、還付される金額そのものではなく、税金を計算する際の所得から差し引かれる金額です。
医療費控除額は、年間支払った医療費から保険金などで補填される金額と10万円または総所得金額の5%のいずれか少ない方を差し引いて計算されます。控除額の上限は200万円です。
実際に還付される金額(還付額)は、この医療費控除額に、患者様ご自身の所得に応じた所得税率をかけて算出されます。所得が高い方ほど所得税率が高いため、還付額も大きくなる傾向があります。
<シミュレーション例>
例えば、課税所得額400万円の方が、1年間に50万円の医療費(保険金補填なし)を支払った場合を考えます。この所得帯の所得税率は20%です。
医療費控除額は、年間医療費50万円から10万円を差し引いた40万円となります。
還付額は、控除額40万円に所得税率20%をかけて8万円が還付されることになります。
さらに、この控除の適用により、翌年の住民税も軽減されます。
✅ 申請手続きと必要書類
還付金を受け取るためには、ご自身で税務署に申請を行う必要があります。
・給与所得者(会社員)の方:確定申告期間外でも可能な還付申告で、対象年の翌年から5年以内さかのぼって申請できます。
・個人事業主の方:確定申告時に合わせて申請します。
申請には、ご自身で作成する医療費控除の明細書、マイナンバーと身元確認書類、そして給与所得者の方は源泉徴収票の提出が必要です。なお、医療費の領収書やレシートは提出不要ですが、明細書作成のために5年間は大切に保管しておきましょう。
かとう歯科クリニックの安心の保証制度
かとう歯科クリニックでは、蒲生四丁目エリアの皆様に安心してインプラント治療をお受けいただけるよう、10年間の長期保証制度を設けております。
✅ まずは無料相談をご利用ください
インプラント治療の費用、治療内容、医療費控除の適用など、ご不安な点がございましたら、かとう歯科の無料相談をご利用ください。
当院は、蒲生四丁目周辺地域にお住まいの方だけでなく、遠方からご通院くださる患者様にも、治療回数を減らした治療プランのご提案も可能です。
📞 お電話とWebにて無料相談のご予約を承っております。
※医療費控除の詳しい手続き方法については、国税庁の公式ウェブサイトをご確認いただくことをお勧めします。