2026年6月23日
キシリトールは歯に良いって聞くけど実際のところ、どうなの?
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今日はそんなキシリトールについて書いていこうと思います✍🏻
そもそもキシリトールって何?
キシリトールは虫歯の原因となる酸を作らない白樺やトウモロコシなどの植物由来の天然の甘味料です。
ミュータンス菌(虫歯の原因菌)の活動を弱め、歯の再石灰化を促す効果があります✨
👉🏻歯の再石灰化とは?
初期虫歯で溶け出した歯の成分(カルシウムやリン)が修復する事です。
キシリトールの効果
1️⃣ミュータンス菌の働きを弱めて虫歯予防🙆🏻♀️
虫歯の原因となる細菌のミュータンス菌は糖(ショ糖)を利用して酸を作り出します。
この酸によって歯が溶かされ、虫歯ができてしまいます😢
しかし、キシリトールは糖アルコールの一種の為、ミュータンス菌が上手く分解してエネルギーにする事ができません👏🏻その為、虫歯予防に役立ちます。
2️⃣プラーク(歯垢)の質が変わる‼️
キシリトールを継続して摂取すると、不溶性グルカン(ミュータンス菌がショ糖から作り出す歯に強く付着するプラーク)が形成されにくくなります。
その結果、
ベタベタと歯にこびりつくプラーク
↓
サラサラで取りやすいプラーク
へと変化しやすくなります。
つまり、キシリトールは”虫歯になりにくい質のプラーク”へと変化させる働きが期待できます🙌🏻
3️⃣唾液の分泌を促す🗣️
ガムを噛む事で唾液が分泌されます。
(唾液に関しては、過去の歯科コラムで詳しく記載しています✏️)
唾液には、酸を中和、口腔内の汚れを洗い流す、歯の再石灰化を助ける作用があり、虫歯予防に役立ちます。
📎糖尿病患者や血糖値が気になる方も食べていい甘味料🙌🏻
食事制限のある糖尿病の方が食べても良い?
キシリトールは他のの糖アルコールと同じく口に入れると甘さを感じます。
しかし、キシリトールの吸収速度は遅く、体内でゆっくり代謝され、その為に血糖値の急上昇がなく、代謝するのにインスリンを必要としないので、血糖値への影響が少ないと言われています。
⚠️ ただし、キシリトール入りの商品でも砂糖が含まれている場合があります。
選ぶ際は、「キシリトール100%使用」「糖類0g」 などの表示を確認するとよいでしょう。
キシリトールの上手な使い方
実は、キシリトールは摂るタイミングがとても大切です。
キシリトールは虫歯予防の為に「だらだら食べる」のではなく、歯垢(プラーク)の細菌が活動するタイミングで使うのがポイントです💡
✅ 食後や間食後に摂る
食事やおやつの後は口腔内が酸性になり、虫歯になりやすいので、そんな時にキシリトールガムやタブレットを取り入れると唾液の分泌が促され、口腔内の環境を整える手助けになります。
✅ 毎日続ける
キシリトールは1回だけではなく、継続する事が大切です。
食後や間食後に取り入れてみましょう。
✅ キシリトール100%のものがおすすめ
商品によっては砂糖などが含まれている場合があります。
キシリトール100%を選びましょう。
✅ ガムはしっかり噛む
ガムを噛む事で唾液がたくさん出ます。
唾液には再石灰化を助ける働きがある為、5〜10分程度噛むのがおすすめです🦷✨
キシリトールを使用する場合の注意点💥
キシリトールは虫歯予防の強い味方ですが、万能ではありません。
大事なのは、
キシリトールだけで虫歯を防げるわけではない
という事です。
🌸毎日の歯磨き
🌸フッ素の活用
🌸定期的な歯科検診
と組み合わせることがとても大切です!
あくまでも、キシリトールは補助アイテムと思って下さい。
特にお子さんの場合は、ガムが難しければタブレットタイプもありますので年齢に応じて選びましょう😊
毎日の習慣にキシリトールを上手に取り入れて、虫歯になりにくいお口を目指しましょう🪥